こんにちは。
上級睡眠健康指導士の栗原です。
みなさん、「適切な睡眠時間」とは一体どのくらいだと思いますか？
多くの人が疑問に思うこのテーマについて、今回は一般的なことと私自身の体験を交えながらお話しします。このブログでは、キーワード「適切な睡眠時間」を中心に、皆さんにとって有益な情報を提供します。

適切な睡眠時間とは？

適切な睡眠時間は、人それぞれ異なります。一般的には、成人には一晩に7〜9時間の睡眠が推奨されています。これは年齢や生活スタイルによっても変わりますが、重要なのは「質の良い睡眠」を取ることです。睡眠の質は、身体と心の健康に直結しており、深い眠りやレム睡眠のバランスが重要です。質の良い睡眠は、免疫力の向上やストレスの軽減、認知機能の改善など、多くの健康効果をもたらします。

私の過去の睡眠習慣

私の過去の睡眠習慣は、決して理想的なものではありませんでした。毎朝決まった時間に起きることを徹底していたため、睡眠時間が日によってまちまちでした。早く寝たいと思っても、仕事や家事などの用事が重なり、ベッドに入るのが遅くなることが多々ありました。また、ベッドに入ってもなかなか眠れない日もあり、夜中に目が覚めてしまうことも頻繁にありました。

睡眠不足がもたらす影響

このような不規則な睡眠習慣は、私の生活に大きな影響を与えました。日中は常に眠気と戦っており、昼寝をしないとやっていけないほどでした。また、運転中にも眠気が襲い、安全に運転することが難しく感じることが多くありました。午後になると集中力が一気に低下し、仕事や日常生活のパフォーマンスにも悪影響を及ぼしていました。

睡眠時間を増やすために取り組んだ方法

これらの問題を解決するために、私は睡眠時間を最低7時間確保するルーティンを導入しました。具体的には、以下の方法を実践しました：

1. 就寝時間を厳守する

2. 寝る前のリラックス時間を設ける

3. 寝室の環境を改善する（快適な温度、暗さ、静けさを保つ）

4. ストレス管理とリラックス方法（瞑想や軽いストレッチ）

5. 無理な早起きをやめる：遅く寝たときは遅く起きるようにし、夜中に眠れない時はその分遅く起きて睡眠時間を確保することを心がけました。

睡眠時間を増やして得られた変化

この新しいルーティンを始めてから、私は多くのポジティブな変化を感じました。まず、午後の眠気が解消され、昼寝をする必要がなくなりました。また、集中力が夕方まで持続するようになり、仕事の効率が大幅に向上しました。運転中も眠気を感じることがなくなり、安心して運転できるようになりました。これらの変化から、睡眠時間をしっかり確保することがいかに重要かを実感しました。